プレーを楽しめていれば筋肉は裂けない
こんにちは!
スポーツ選手にケガはつきもの。この言葉はよく聞きますよね?いくら身体のケア、予防、筋力の強化などを行い、ケガをしないような身体をつくっていたとしてもけがをするときはけがをします。しかしそのけがの中にはメンタル的な部分が原因になっているということは聞いたことがありますか?
今回はそのメンタルとけがの関係性について書かれた面白い記事があったのでご紹介したいと思います。
新しいキーワード 「深部感覚」
"深部感覚とは嗅覚、聴覚、視覚、触覚と同様の感覚の一つで、筋肉とその周辺の位置をしらせるものだとされる。耳の渦巻き菅と並び、深部感覚は脳に身体のバランスを取らせ支配させるだけでなく、身体を取り巻く現実と脳との交感を可能にしている。
「打撃を受ける数100分の1秒前の身体の反応は、ケガを避けるために決定的な影響を与える」とレアル・マドリードのフィジカルトレーナーは言っていた。そして深部感覚はそこに大いに関与している。"
簡単に言えば、サッカーというのは一瞬一瞬のプレーで成り立っており、その瞬間にしっかり感覚が研ぎ澄まされてなければケガをするリスクが高まるというものです。その感覚でとくに重要なのが深部感覚と言われるものです。
みなさんもこういう経験はありませんか?
・自分の調子が悪く、結果が出ずに少し落ち込んでるけど頑張らないと、と思ったときにケガをする。
・朝練で少し眠く、練習めんどくさいな〜と思っていたらけがをしてしまった。
ケガの原因は身体のコンディションが悪いときだというのはよく聞きますよね。
しかし、ほかの原因として心理状態が悪いときにもケガをする可能性が高まってしまうんです。
その心理状態が悪いときに、機能が低下してしまうのは深部感覚です。
レアルのおもしろいデータがあって、
今年のレアルは2000年以来、チーム状況が最悪な状態になっており、それに伴ってケガ人も続出しています。1月には16人の負傷者がでています。
また、選手一人一人を見ていくと、
ベイルはサッカーよりもゴルフに熱中しており、5年間で8度のヒラメ筋断裂をしています。
また、カルバハルはポジション争いの選手が加わることを知った数日後の試合で負傷しました。
逆の例もあり、今最盛期といっても過言ではないほどの活躍を見せているモドリッチはけがをしていません。
人間の身体というのは技術面、メンタル面、身体のコンディションの面などすべてがつながっています。つながっているということは一つの機能が低下してしまうとケガに繋がり得ないということになります。
だから多くのスポーツ選手はけがをしてしまう…。
ケガをしないというのは本当に徹底して自分を管理しないといけません。しかし、その中でもメンタル的な部分が大きく関わっているということは世間ではあまり知られていません。今後は練習前に、試合前にメンタルを整えてみてください。
そして根本的に自分はなんでサッカーを始めたか
思い出してみてください
楽しくてしょうがなかったはずです
この気持ちを思い返すだけでも
ケガは減ります
ケガをせず、みなさんが夢に向かって努力していることを願っています。
読んでいただきありがとうございました!